部活生の三者面談、保護者は何を準備する?聞きたいことと伝えたいこと
部活生の三者面談、
保護者は何を準備する?
聞きたいことと伝えたいこと
― 15分の面談を、進路の見通しにつなげるために ―
この記事のポイント
- ●面談の前に整理したい3つのこと
- ●やりがちなNG対応
- ●先生に確認したい質問リスト
- ●よくある質問
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「時間が短くて、聞きたいことを聞けずに終わった」
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「部活の話ばかりで、成績の話ができなかった」
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「進路について、何を確認すべきか分からない」
秋は、多くの学校で三者面談や進路面談が行われる時期です。時期や名称、時間は学校によって異なりますが、1回あたりの時間は限られていることが多いでしょう。
部活に打ち込む子の家庭では、練習や試合の話題が中心になりがちです。成績や提出物、進路の見通しを確認する時間が、足りなくなることもあります。
面談の価値は、「事前の準備」で変わります。
聞くことを3つに絞るだけでも、充実した時間になります。
先生に会う前に、家庭で次の3つを整理しておくと、質問がしやすくなります。
成績と提出物の状況
直近の定期テストの結果や、通知表、提出物の状況を見直します。気になる教科があれば、メモしておきましょう。
部活と勉強の両立の様子
家での勉強時間や、疲れの出方、テスト前の過ごし方を振り返ります。学校での様子は、先生のほうが詳しいこともあります。
本人の希望と、親の願い
進学先や、これからの部活について、本人がどう考えているかを事前に聞いておきます。親の希望とずれていないか、確認しておくと安心です。
この3つをA4用紙1枚にまとめておくと、当日も落ち着いて話せます。本人と一緒に書き出すと、本人の考えも整理されます。
限られた時間を有効に使うために、次のような対応は避けたいところです。
- 本人の前で、成績の悪さを先生に嘆き続ける
- 本人に何も聞かず、親の希望だけで進路を話す
- 聞きたいことが整理できず、世間話で終わってしまう
- 先生の説明を、メモを取らずに聞き流す
⚠ 注意点
内申点の付け方や進学の条件は、学校や地域、入試の種類によって異なります。面談で聞いた内容を、事実として確認することが大切です。
面談では、次のような質問が役に立ちます。すべてを聞く必要はありません。気になるものを2〜3個選んでおきましょう。
- 各教科の評価は、テストと提出物でどう決まるのか
- 授業中の様子や、提出物の出し方に気になる点はあるか
- 今の成績で、志望する進路に必要な条件は満たせそうか
- 学期の残りで、特に力を入れたほうがいい教科はどれか
- 部活と勉強の両立で、学校から見て気になる点はあるか
反対に、家庭から先生へ伝えておきたいこともあります。次の内容を共有しておくと、先生も状況を理解しやすくなります。
- 練習や試合の時期と、平日の勉強時間の目安
- 家庭で工夫していることと、うまくいっていないこと
- 本人が今、いちばん不安に感じていること
質問は、本人にも一緒に考えさせるとよいでしょう。「先生に何を聞いてみたい?」と事前に話しておくと、本人の当事者意識も育ちます。
面談のあとは、聞いた内容を家族で共有します。そのうえで、次のテストまでにやることを、一つか二つに絞って決めましょう。
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面談は、終わってからが本番です。聞いた内容を放置せず、家庭での行動に変えていきましょう。
- 当日のうちに、メモをもとに先生の話を本人と共有する
- 次のテストまでの目標を、1つか2つだけ決める
- 先生に言われて気になった点は、責めずに一緒に考える
- 1〜2週間後に、取り組みの様子を軽く振り返る
面談で指摘された点は、本人にとって耳が痛い内容かもしれません。まずは、頑張っている点を認めてから、改善点を一緒に考えるのがおすすめです。小さな前進を見つけて言葉にするだけでも、本人の意欲は変わります。
面談の時間が短くて、聞きたいことが聞けません。
質問を紙に書き出し、優先順位をつけて持っていきましょう。時間が足りなければ、後日あらためて相談できるかを先生に尋ねる方法もあります。
本人が面談を嫌がっています。どうすればいいですか?
叱られる場だと思っている場合があります。「確認と相談の場」であることを事前に伝え、本人の話したいことも聞いておくと、気持ちが和らぎやすくなります。
部活のことを、先生にどこまで話していいですか?
練習量や試合の予定など、学習に影響しそうなことは共有しておくと安心です。先生が状況を理解しておくことで、助言も具体的になります。
成績が心配でも、面談で聞きにくいときは?
「今の状況を、どう見ていらっしゃいますか」と、まず先生の見方を尋ねる形がおすすめです。責められる雰囲気になりにくく、率直な意見を聞きやすくなります。
面談のあと、家庭では何をすればいいですか?
聞いた内容を、本人と一緒に整理します。次のテストまでの目標を一つ決め、小さな行動に落とし込むと続けやすくなります。
この記事のチェックポイント
- 成績・両立の様子・本人の希望を、事前に整理しておく
- 聞きたいことは、2〜3個に絞って書き出す
- 内申点や進学の条件は、先生に事実として確認する
- 面談後は、本人と一緒に次の一歩を決める
三者面談は、本人の成長を家庭と学校で共有する大切な機会です。準備しておくだけで、聞ける内容も、得られる安心も変わります。
部活と勉強の両立に迷ったときは、まず気軽に無料面談で、今の状況を聞かせてください。