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中1・中2の内申点は、高校入試に関係する?早めに知っておきたいこと

保護者向け・中1・中2の内申点

中1・中2の内申点は、
高校入試に関係する?
早めに知っておきたいこと

― 「まだ先の話」と思える今が、いちばん差がつきやすい時期です ―

この記事のポイント

  • ●内申点の扱いを左右する3つのポイント
  • ●中1・中2でやりがちな油断
  • ●今からできる3つのこと
  • ●よくある質問
はじめに 「内申点は、まだ先の話だと思っていた」
  • …

    「うちの子はまだ中1(中2)。内申点は先の話だと思っていた」

  • …

    「学年によって扱いが違うと聞いて、混乱している」

  • …

    「スポーツ推薦を考えているが、いつから成績を意識すればいいか分からない」

部活に打ち込む中学生を持つ保護者から、こうした声をよく聞きます。決して珍しいことではなく、多くの家庭が同じ疑問を抱えています。

先にお伝えしておくと、中1・中2の成績が高校入試で使われるかどうかは、都道府県や学校によって異なります。全学年の成績が対象になる地域もあれば、中3の成績が中心になる地域もあります。

だからこそ、「うちは大丈夫」と決めつけず、まず自分の地域の扱いを確認することが大切です。そのうえで、どの学年であっても共通して言えることがあります。

下の学年の積み重ねは、
上の学年の土台になります。

入試で使われるかどうかに関わらず、
早めの備えは無駄になりません。

01 内申点の扱いを左右する3つのポイント

「内申点は何年生の成績が使われるのか」という疑問は、次の3つのポイントで整理すると分かりやすくなります。

1

対象となる学年は、地域によって異なる

全学年の成績を使う地域もあれば、中2・中3、あるいは中3のみを対象とする地域もあります。まずは、お住まいの地域の制度を確認しましょう。引っ越しや制度の改定で変わることもあります。

2

学年ごとの比重が異なる場合がある

対象の学年が複数ある場合でも、学年によって評価の重みが違うことがあります。「どの学年が、どのくらい影響するか」まで確認しておくと安心です。

3

推薦の基準は、学校ごとに別途設けられる

スポーツ推薦では、評定の目安や出願条件を、志望校が独自に定めていることがあります。調査書のどの学年を見るのかも、募集要項で確認しましょう。

注意 中1・中2でやりがちな油断

「まだ先の話」という気持ちが、気づかないうちに差を生んでしまうことがあります。

  • 「入試で使われないから」と、提出物や授業態度を疎かにする
  • 苦手な単元を「そのうち何とかなる」と放置する
  • 部活が忙しいことを理由に、家庭学習を後回しにする
  • 制度を確認しないまま、周りの噂だけで判断する

⚠ 注意点

積み上げ型の教科ほど、下の学年での穴が後から響きます。中3になってから取り返そうとすると、部活の最後の大会とも重なり、負担が大きくなります。

02 今からできる3つのこと
1

お住まいの地域の入試制度を確認する

学校から配られる資料や、担任の先生との面談、教育委員会の公式な案内などで、対象学年と比重を確認しましょう。年度で変わることもあるため、最新の情報が基本です。

2

提出物と授業態度の「型」を早めに作る

提出期限を守る、授業に集中するといった習慣は、学年が上がっても続きます。中1・中2のうちに型を作っておくと、中3の負担が大きく減ります。「提出は期限の前日まで」など、家庭内のルールにするのも有効です。

3

苦手な単元は、その学年のうちに片づける

つまずいた単元は、次の学年に持ち越さないのが理想です。小さな穴のうちに埋めておけば、上の学年での学習もスムーズに進みます。定期テストの返却後に、間違えた問題を見直す習慣をつけるだけでも効果があります。

どれも、部活の時間を削らずに始められることです。まずは制度の確認から、気軽に始めてみてください。一人で抱え込まないことも大切です。

FAQ よくある質問
Q1

中1の成績が入試で使われないなら、頑張らなくていいですか?

使われるかどうかは地域によって異なります。仮に使われない場合でも、この時期に身についた学習習慣や基礎学力は、中3の土台になります。頑張りは無駄にはなりません。

Q2

いつ頃、制度を確認するのがよいですか?

早いほど安心です。学年の初めや三者面談、学校説明会などの機会に、担任の先生へ質問してみてください。気になった時点で確認して問題ありません。聞きにくい場合は、学校の進路担当の先生に相談する方法もあります。

Q3

部活が忙しく、中1・中2は勉強が後回しになっています。

まとまった時間を取るより、毎日の短い時間を積み重ねる方が続きます。まずは提出物の管理から整えると、負担を増やさずに評価を守りやすくなります。移動時間や練習後の30分など、決まった枠を作ると習慣になりやすくなります。

Q4

スポーツ推薦では、中1・中2の成績も見られますか?

志望校によって異なります。調査書のどの学年が対象になるのかは、高校の募集要項や学校の案内で確認できます。分からない場合は、担任や顧問の先生に相談してみましょう。志望校がまだ決まっていなくても、確認の仕方を知っておくと安心です。

まとめ 「まだ先」の今こそ、静かに差がつく

この記事のチェックポイント

  • 内申点の対象学年や比重は、地域によって異なる
  • まず、お住まいの地域の制度を最新の情報で確認する
  • 提出物と授業態度の型は、中1・中2のうちに作る
  • 苦手な単元は、次の学年に持ち越さない

中1・中2のうちは、まだ入試が遠く感じられます。しかし、その時期の積み重ねが、中3の余裕につながります。焦る必要はなく、できることから整えれば十分です。

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