中間テストの結果が返ってきた後、部活生の保護者がまずやること
中間テストの結果が返ってきた後、
部活生の保護者が
まずやること
― 点数への反応が、次のテストへの意欲を左右します ―
この記事のポイント
- ●結果が返ってきた直後に起きやすいこと
- ●保護者がやりがちなNG対応
- ●まずやりたい3つのこと
- ●よくある質問
-
…
「点数が思ったより低くて、つい強く言ってしまいそう」
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…
「部活が忙しかったから仕方ない、と流していいのか迷う」
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…
「良かったときも、何をどう認めればいいのか分からない」
部活に打ち込む子どもを持つ保護者から、テスト結果が返ってくる時期になると、こうした声をよく聞きます。決して珍しいことではなく、多くの家庭が同じ場面で悩んでいます。
結果が返ってきた直後は、保護者も本人も気持ちが揺れやすい時間です。この時の最初の一言や関わり方が、次のテストに向かう意欲に大きく影響します。
点数が良くても悪くても、結果は「次の計画を立てるための材料」です。評価を下すためのものではなく、次に活かすための情報として扱うことが大切です。
結果は、評価の材料ではなく、
次の計画を立てるための材料です。
返却直後の過ごし方を、
先に決めておきましょう。
部活生の家庭では、結果が返ってきた直後に、次の3つが起きやすくなります。
点数だけを見て、感情的な会話になる
点数に目が行くと、「どうしてこんな点数なの」と責める言葉が出やすくなります。本人もすでに落ち込んでいることが多く、会話がすれ違います。
「部活が忙しかったから」で、原因を確かめずに終わる
忙しさは事実でも、それだけで片づけると、改善できる点が見えないままです。同じ原因で、次のテストも同じ結果になりかねません。時間が足りなかったのか、やり方が合わなかったのかを、分けて考えることが大切です。
結果が返却されると、満足して見直しをしなくなる
良い結果でも悪い結果でも、返却後はテストへの関心が一気に薄れます。間違えた問題の見直しは、返却直後が最も効果的です。
子どもを思う気持ちから、次のような反応が出てしまうことがあります。心当たりがないか確認してみてください。
- 点数だけを見て、他の子や兄弟姉妹と比べる
- 「部活ばかりするから」と、部活を責める
- 点数が良かったときも、「次も頑張って」とだけ言って終える
- 結果の話をせず、見て見ぬふりをする
⚠ 注意点
最初の一言は、「お疲れさま」「結果を一緒に見てみようか」のように、責めずに受け止める言葉が安心です。叱るのも褒めるのも、その後で構いません。感情が高ぶったときは、少し時間を置くのも一つの方法です。
まず「お疲れさま」と受け止めてから、一緒に結果を見る
テストを乗り切ったこと自体を、まず認めます。そのうえで、「一緒に見てみよう」と声をかけると、本人が結果を話しやすくなります。
教科ごとに「良かった点・惜しかった点」を整理する
全体の印象で終わらせず、教科ごとに分けて見ます。点数が伸びた教科は何が効いたのか、落ちた教科は何が原因かを、本人の言葉で整理しましょう。保護者が答えを言わず、質問で引き出すのがコツです。
間違えた問題の見直しと、次のテストの計画を立てる
返却直後のうちに、間違えた問題を見直します。そのうえで、次のテストまでの学習計画を、部活の予定と合わせて簡単に立てておきましょう。大きな計画でなく、まず今週やることを一つ決めるだけで十分です。
この3つは、結果の良し悪しにかかわらず使えます。返却直後の30分ほどで、十分に始められます。完璧にやろうとせず、できるところからで大丈夫です。
点数が下がったとき、どう声をかければいいですか?
まずは「結果を一緒に見てみようか」と、責めずに受け止める言葉から始めてください。落ち込んでいるときに叱られると、原因を話しにくくなります。原因の整理は、気持ちが落ち着いてからで構いません。
点数が良かったときは、どう認めればいいですか?
点数そのものより、取り組みを具体的に認めてあげてください。「毎日少しずつやっていたね」など、行動を言葉にすると、次も続けようという意欲につながります。結果だけを褒めると、次への重圧になることもあります。
返却されたテストの見直しは、いつまでにすればいいですか?
記憶が新しい返却直後から数日以内がおすすめです。時間が経つと、どこで迷ったのかを思い出せなくなります。まずは、間違えた問題に印をつけるだけでも十分です。部活のない日や休憩時間など、無理のない枠で進めましょう。
結果を学校の成績や内申点とどう結びつけて考えればいいですか?
評定は、テストの点数だけでなく、提出物や授業態度も含めた総合評価として決まるのが一般的です。ただし、扱いは学校によって異なります。気になる場合は、担任の先生に確認してみてください。
この記事のチェックポイント
- 結果は評価の材料ではなく、次の計画を立てるための材料
- 最初の一言は、責めずに受け止める言葉にする
- 教科ごとに「良かった点・惜しかった点」を整理する
- 返却直後のうちに、見直しと次の計画を済ませる
結果が良くても悪くても、次につなげられれば、そのテストは意味のあるものになります。部活と両立しながらでも、できることは必ずあります。
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